谷口開発ブログ

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~住宅で一番難しい事、それはリフォーム。大切なのは、熟練の技・知識・経験とお客様との事前打ち合わせ!?~

      2016年1月06日

投稿者:ひろき

皆さんおはようございます。ひろき親方です。

今日は、ネタが2つ出来ました。出し惜しみせずUPします。明日ネタなくても許して下さい。

1つ目、堺で私と志を同じくする先輩?師匠?兄貴?みたいな人の同業者がいまして、あまりこちらの方ではお仕事をされないのですが、岸和田で建築しているのを発見!!見つけた瞬間、2度見してしまいました。

ここの建築物は、一見普通に見えるかもしれませんが、細部にまで考え抜かれた住宅を建築されています。私が知る中で、本当にお客様の事を考えている数少ない建築屋さんの1つであります。

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写真が悪いですが、許して下さい。

2つ目は、タイトルの件で有ります、リフォームです。

以前息子さんのお家を建築させていただき、そのご縁でリフォーム工事をさせていただきましたお宅の、キッチンの入れ替え工事の時のお話です。

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キッチンの入れ替え工事の前に、勝手口の交換工事をさせていただいた時、すぐ横から何やら黒い液体がすこーしづつしみだしているのを発見しまして「キッチン入れ替える時に開けてみてみましょう」となったわけなんですが、開けてビックリ!!なんと水道管から水がちょろちょろ出ていたのです。

原因は下の写真をご覧ください、水道管のど真ん中に釘がジャストミ~ト!していました。

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こちらのお宅は、築30年以上のお宅で、キッチン周りの工事ははじめてとの事。新築時から刺さっていたと予見されます。土台や柱にさほど傷みは無かった所を見ると、20数年まで水が出ずに耐えて、サビで釘が細くなり、水が少しづつ漏れ出したのでは?と考えられます。

リフォームは表面の工事だけをする時ならいいのですが、年数が経つにつれて躯体も傷んだり、写真のように思ってもみない事態が、壁をめくってから発見する事があります。

ここで起こる問題が、「お金」です。

例えば今回のキッチンの入れ替え工事でしたら、「キッチンの代金と施工費、その他関連費で100万円」と見積りをしたとしましょう。お客様からすれば「100万円出したら全て出来る」と思いますし、今回の様な不測の事態が起きたとしても、お金が無いとなれば、トラブルになる場合が有ります。工事もストップするでしょう。

今回の工事では、事前に黒い液体が見てとれたので、壁もしくは床下で何かが起きている事は予見できましたので、見積りの段階で万が一の時に費用が掛る説明と、その費用は開けてみないと分からない旨の説明を行いました。(今回は水道管の交換で済んだので、費用は掛りませんでしたけどね、サービスで)

リフォームは、図面が無い場合が多いうえに、想像の範囲で壁内の構造を把握し、見積りに反映させます。これは、熟練の技が無ければ難しい事です。ですが、壁内で起こる事態まではさすがの大工さんも分かりません。リフォームにはゆとりの資金計画と、事前打ち合わせが大切であります。

追伸 最近、リフォーム済みの中古住宅が沢山安価で出回っていますが、先ほど述べた観点から、きちんとした会社の工事された物件を購入する事をお勧めいたします。見落としている事がありますから。さらに、リフォーム前の中古住宅を検討されている方は、不動産屋さんに「雨漏りとか構造とか大丈夫ですか?」と聞かれても、不動産屋さんは、建築屋では無いので、建築に精通された方に見ていただくか、点検しともらう事をお勧めします。費用は掛りますけどね。

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